アーユルヴェーダ秋の過ごし方

夏の間、私たちの身体の中にはピッタ(火)が増大しました。
これから秋に向けてヴァータ(風)の影響が現れ始め、私たちの身体と心のバランスに影響をもたらします。

涼しくなってくると肌が乾燥し始め、
時に心地よいと嬉しくなったり、物悲しくなったりしませんか?
これらはヴァータ(風)の影響です。

今、この9月は身体に増えすぎたピッタ(火)のデトックスして、
心身が不安定になるヴァータ(風)の季節に向けて整えていく必要があります。
そのために、意識的にデトックスする習慣を持ちましょう。

アーユルヴェーダのデトックス法は様々あります。

身体のデトックスにはアヴィヤンガ
思考のデトックスにはネティ
心のデトックスには瞑想です。

瞑想はじっと座っていられないよ!という方は、
書く瞑想(ジャーナリング)を行ってみましょう。

以前ナダヨガで開催した、
アーユルヴェーダ入門講座にご参加いただいた方はぜひそれらを実践してみてほしいなと思います。

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これらを行い30分ほど経つと、不思議とそれぞれの場所がすっきりするはずです。

社会に生きているとネガティブな感情を持ってはいけないと、
自分を押さえ込んだりすることもあると思います。

日が登れば影ができるように、
この世の全てには陰陽があります。

ポジティブな部分も大切にしながら、ネガティブな部分も尊重する。
それらを統括し、自分で自分をコントロールすることが、
ヨーガの練習になります。

世界と調和しながらも、
世の中の「こうすべき」よりも自分の「心の声」を聞いてみてあげてほしいです。

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