手放すということ

ヨガの教えの「八支則」ではまず、ヨガの第一段階として「ヤマ」という行為があります。

「ヤマ」とは「守るべき行為」つまり、やらない方がいいことです。

ヨガをしたり、瞑想をしたりすることが「ヨガ」だと思われがちですが、その前段階としてあるのものの一つがこの「ヤマ」です。

やらないほうがいいこととはつまり、これまでやっていた行為をやめる、手放すことになります。

自分を停滞させるものを手放すと、全ての方位で流れが良くなります。

何をやってもうまくいかないともやもやしている時、自分の身体や頭の中に「いらないもの」があると、いくらパワースポットに行ったり、たくさん本を読んだりしたりして、いいものが入ってきても「受け取る余地」がないのです。

例えばお洋服も同じで、クローゼットがパンパンだと、せっかく買った新しい服も入らないし、結局どこに行ったのかわからなくなって、着ることができないという状況になるのと似ています。

新しいものを取り入れる前に、今あるものを手放しましょう。
『やる』より『やらない』ことをが、変化のはじまり。

よりシンプルに生きることは、幸せの第一歩。

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