
パーソナルコースがいい
私は、自分でスタジオを開かなければ、どこかに所属するわけでもなく、のんびりゆっくりと現在はパーソナルのみ。
そもそも私は、自分の成長のためにヨガインストラクターの登竜門であるRYT200という資格をとりました。
RYT200というと、ほんとピンキリで、先生によって内容が全く異なります。
アーサナはシンガポールで3年間、アイアンガーヨガにコミットしたので、それはよくて。
メインは心の成長。
アーユルヴェーダを学んで、ストレスを溜めやすい、怒りっぽくて、すぐ泣いちゃう、そんな自分をなんとかしたかった。
だからアーユルヴェーダ心理学を専門的に学べるRYT200を受講しました。
当時の私は、自分でもどうしたのかと思うほど、感情のコントロールができない状態でした。
のちにパセドウ病と診断が降りるのですが、それまでは感情を抑えられない自分を責めたり、人と会うのが嫌になっていました。
診断が降りてからも、今度は病気になってしまったショックから立ち直れないまま、誰にも心のうちを話せないまま、だらりっと暮らしていました。
パセドウ病をこのままにしておくのは辛いけど、病院のお薬を飲み続けるのもイヤだ。
そう考えた私は、漢方薬や食事療法を試し、そしてアーユルヴェーダと、グル(師)と出逢いました。
私のグルと出逢った先人たちは、『人生が変わった』と口々にしました。
もちろん、それが全員でないことは自身がプログラムを受講してわかるのですが、そこには「自分自身がどれだけコミットしたか」と言うこと、「グルへの信頼」そして、どんなことにも言えるのですが「あたまのやわらかさ」と「相性」など、さまざまな要因がありました。
幸いにも私は、約1年間グルの元で自分にフルコミットすることができ、グルも驚くほどの短時間で大きな変容を遂げました。
私自身も、食べるものやライフスタイル、言葉の受け取り方、人生との向き合い方、そして顔つきまで変わったのがわかります。
そして、今もグルの元で学び続けている私は、日々気づきを重ね変容し続けています。
この経験を経て「私だからこそ誰かに伝えられることがあるかも」と思い、このウェブサイトを立ち上げました。
私はアーユルヴェーダと出逢えて、本当に幸せだと誰もに語れるでしょう。
そして、私がこの1年で大きく変容できたのは、私自身の努力に加え、グルもまた私のために精一杯向き合ってくださいました。
生徒自身が周りを気にせず自分にコミットするのと同じように、また師も目の前の生徒ひとりと精一杯向き合うことが、変容への近道になる。
目の前のことを精一杯、情熱を持って取り組める環境を作りたい、そのためにパーソナルコースにしました。
そしてその収益の1割は『塩沼亮潤大阿闍梨基金』へ寄付させていただくことにしました。
大阿闍梨は、千日回峰行と四無業を成し遂げた、いわゆる生きる仏様。
著書の出版をはじめ、講演会やテレビ、ラジオ、YouTubeなどで積極的に活動されてるので、ご存じの方も多いと思いますが、大阿闍梨はその収益のほとんどを寄付されています。
私の生きているうちに、一度お会いしてみたいなと思っていますが、いつ叶えようか、今はまだ、と言う気持ちです。
ウェブサイトに訪問してくださった方ひとりひとりの方とのご縁に感謝しつつ、また『今』だと思う時が来ましたら、ぜひ私を通してアーユルヴェーダの智慧に触れてみてください。